ジバングー JIBANGOO

デジタル耐震チェック

最新のテクノロジーでここまで分かります! 地盤ネットの”デジタル耐震チェック”とは?

デジタル耐震チェックでは、既存建物の耐震性能を精密なデジタル耐震計を用いて計測、解析いたします。 建物は常時交通振動等の常時微動(小さな地震)の影響を受けています。デジタル耐震計で地盤面及び各階の床面でその地震波を測定、解析して固有周期を算出、さらに固有周期から算出した「実測剛性」と質量、高さ等から算出した「必要剛性」を比較することにより建物の耐震能を評価します。(下記イメージ図)

屋外での測定風景
屋外での測定風景
屋内での測定風景
屋内での測定風景

測定計算のイメージ

測定計算のイメージ01

強度が高い家は、強いバネの上に重りが乗っている状態と同じで、揺れの周期が短く、振幅も短い。

測定計算のイメージ02

逆に強度が低い家は揺れの周期が長く、振幅も大きい。

デジタル耐震チェックの特徴

一般的に既存建物の耐震性能は目視と図面により算出する理論値で評価されます。そのため確認する人の違いにより数値のばらつきや隠れた瑕疵を見逃しがちになります。
しかしデジタル耐震チェックは実測による評価なので、ばらつきがなく隠れた瑕疵も見逃しません。

アナログからデジタルに
アナログからデジタルに

そのほかの特長

耐震改修後の再計測で効果を数値化

耐震リフォームの効果を数字で見ることができます

地盤微動探査で地震増幅率を耐震評価に反映

地盤の特性を踏まえた対策がわかります

計測が早いので居住者に負担をかけない

チェックは短時間で終わり、壁を壊すこともありません

X、Y各方向のチェックができるので耐震改修設計が容易

どこにどんな改修をすべきかがわかります

デジタル耐震チェックでわかること

解析による必要耐震強度

建物の構造仕様、面積、高さ、屋根の仕様、外壁の仕様等により算出した建物の必要剛性です。

※剛性とは:建物全体をバネにモデル化し荷重と変形の関係

解析による必要耐震強度

地盤情報

地盤情報(30m平均S波速度)より地震時地盤増幅率を求め必要耐震強度を補正します。

※藤本・翠川の論文「近接観測点ペアの強震記録に基づく地盤増幅度と地盤の平均S波速度の関係」の加速度増幅率の公式による

地盤情報

固有周期

固有周期とは建物が地震力等の水平力により変形した際左右に揺れて再び元の位置まで戻る時間(周期)で、1棟ごとに特定されます。

※固有周期は剛性、高さ、重量によって決定される

固有周期

計測耐震強度

固有周期により算出した建物の剛性です。建物は常時微動の特定周期に共振し、その周期が固有周期です。

※常時微動とは交通振動、海の波等によって起こされる極小の地震のこと

解析による必要耐震強度

地盤と建物の強度が分かります

計測耐震強度を必要耐震強度で除した数値で、1.0を境に数字が小さくなれば耐震補強の必要性があります。
この報告書では判定の数字を以下の4段階で評価しています。

地盤と建物の強度が分かります
地盤と建物の強度が分かります

※大地震(おおじしん)とは…震度6~7の、その地域において数百年に一度のきわめてまれな地震のこと。(例:阪神・淡路大震災、熊本地震 など)

デジタル耐震チェックの料金

1棟10万円〜

※料金はお見積りとなります。
※お支払いは銀行振り込み、またはクレジットカードにてお願いいたします。

度重なる大地震・・・
見えない場所で
家は被害を受けているかもしれない?

デジタル耐震チェックでいまの「住まい」「生活」を守るためにできること

地盤ネットは、独自技術の「微動探査」で、地震が起こったときの揺れやすさを調査し、他社にはないデータを提供しています。
「微動探査」は、国立防災科学技術研究所との共同研究により、世界で初めて、地震時の建物被害が事前にわかる最新テクノロジーです。
さらに、構造計算、建物倒壊シミュレーションを取り入れた耐震リフォームを実施することで、万全な地震災害対策が可能になります。

さらに、調査全棟に、10年間5,000万円の地盤補償を付帯し、未来の備えにできます。
詳しくは既存住宅延長補償についてをご確認ください。

地盤のお悩み総合窓口

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地盤解析専門のプロ集団。
地盤についてのお悩みがございましたら、
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